ご社殿・摂末社

【ご社殿等】
〇ご本殿は国指定重要文化財。寛永2年(1625)南殿、同9年(1632)北殿建立。東向きの『平野造り』または『比翼春日造り』とよばれる二殿一体となったご本殿が2棟南北に建ち、北よりご祭神四座の今木皇大神より順に祀られています。東向きは宮中神であったことによります。

〇拝殿は慶安3年(1650)東福門院(後水尾天皇中宮・徳川秀忠の娘)建立。内部の三十六歌仙は、寛文期に近衛基煕(このえもとひろ)書・海北友雪(かいほうゆうせつ)画によるものです。

〇摂末社は玉垣内本殿南に摂社 縣(あがた)社鎮座。拝殿の北側には境内社として、西から春日社、住吉社、蛭子社、八幡社の末社。参道には出世導引稲荷社、猿田彦社の二社が祀られています。

〇南門は慶安4年(1651)御所の旧門を下賜されたもので、昭和18年に現在ある大鳥居の位置から南門として移築されたものです。

〇東神門、回廊、東大鳥居、手水舎、西・北の五筋塀は、昭和9年の室戸台風に於ける倒木により御本殿・諸殿舎等が甚大なる被害を受けた修復工事と西大路通り新設事業が重なり、境内地は西大路6車線分を割譲することとなり大規模な整備事業が行われました。この一連の工事は、昭和18年に竣工しました。